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小学校の夏休みの宿題で、教科書の
「お話の作者になろう」
という国語の宿題が出ました。
自分で絵からお話を考えるというものです。
昔、私が読んだ自己啓発本か何かに、
アイディアというのはゼロから生まれるのではなく、
自分がそれまでに断片的に覚えている記憶を
つなぎ合わせたものがアイディアとして生まれる、
というようなことを読んだことがあります。
私自身、アイディアがひらめいた！というような
そんなヴィヴィッドな体験をしたことはないのですが…^^;
（実は過去に携帯電話の新サービスの企画立案の仕事をしていたことがあり、その手の本をよく読んでいました。）
私の昔話はさておき…
この宿題、時間がかかりそうだったので、
私が長時間付き合う気がなかなか起きずに
夏休み後半まで取っておいたんですよね^^;
それが息子一人でさっくりやってしまいました。
そして得意げに
「親子でやる 齋藤式 まとめ力をつけながら読むイソップで『金のおの銀のおの』をやったでしょ？
それに神様が出てくるから、神様が出てくる部分を
真似したよ！」
と言っていました。
”神様”という共通点以外は、
登場人物が正直者でも、
何かもらえるものでもなく、
類似点はないのですが…^^;
それでも、こういった創作話をすらすらと書けたこと、
書き写しの効果が出たこと
読書や書き写しで得た情報が息子の頭の中に蓄積されていっていること
を嬉しく、
そして息子を頼もしく思いました^^
”書き写し”は、
麻布の国語の先生である中島克治さんが書いた
小学生のための読解力をつける魔法の本棚を読んで始めました。
今、書き写しの教材として使っているのが斎藤孝さんが編集されたイソップのお話、
出口汪の日本語論理トレーニング 小学二年 基礎編も持っており、ちょくちょく進めてはいます。
出口汪の日本語論理トレーニング 小学二年 基礎編を使って、国語の問題を解く経験を積んでいってもらおうとは思うのですが…
それよりも受験まで時間がある今の段階では、
問題集よりも読書や書き写しに国語の勉強の時間を
より割いていきたいなと思っています。
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