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先日、麻布の国語の先生をされている中島克治さんの小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚 (教育単行本)を読みました。
この本は、娘がぐりとぐらを好きになって、
多少長い絵本でも読めるようになったので、
娘のために購入したものなのですが…^^;
小学校低学年のお子さんはもちろん、
ひょっとしたら読書になじみのない小学校中学年のお子さんにとっても、
読書好きになるためのヒントがたくさん書かれていると
思います♪
★商品説明
幼児期にしかできない心とことばの育て方
ことばの力をつけるために、何をすればいいのでしょう?
たくさんのことばや漢字を覚えさせればいいのでしょうか。確かにことばの知識は大事な要素かもしれませんが、それだけでは意味がありません。
本当のことばの力とは、日々の生活の中できちんと物事を理解し、考え、自分のことばで表現する力のことなのです。
幼児期の子どもに最も大切なのは、周囲の大人が手と心をかけることです。
「手をかける」「心をかける」とは、決して過保護にすることでも、親が無理をすることでもありません。子どもと一緒の時間を楽しみ、大切にすることです。
そして、ことばの力をつけるには、絵本の読み聞かせが何よりも重要です。
読み聞かせによって培われる親子の絆が、子どものことばと心を育みます。
麻布学園の国語科教師で一児の父でもある著者が、ことばの力をつけるために家庭でできることを一冊の本にまとめました。
幼児期にやるべきことだけでなく、安心して小学校生活に入れるよう、入学後の国語力のつけ方、辞書の使い方、自由研究などについても紹介しています。
巻末には223冊のおすすめのブックリスト付きです。
※アマゾンより
★学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚 (教育単行本)を読んで
アマゾンのレビューを見ると、
「当たり前のことしか書いていない」
といったレビューもありました…^^;
中島先生は幼児教育の専門家であるわけではなく、
あくまで自分の国語の教員である専門知識と
お子さんを育てていく中で経験されたことを元に書いている本ですので…^^;
もちろんバリバリの幼児教育について書かれているわけではないですよ。
ただ、
★コスパだけを優先しない
たとえば、体育なども外注(習い事)する家庭も増えているが、親子で一緒に取り組んでみることも必要なのではないか?
ということや、
★本を親子で読むことで、
親子の触れ合いの時間が持てたり、
親子の共通の会話ができ、
親子の信頼関係が強まる
といったことが書かれており、
もちろん、
息子の時にも絵本はなるべく読んできたつもりではあるのですが、
娘にも同じようにしてあげなくては!という思いを強くしました^^;
たとえば小さいお子さんに人気のあるがたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)。
これを読むことで、
ご飯の時に
「がたんごとんがたんごとん~牛乳がまいります~」
などと親子の会話を楽しめるというわけです^^;
ちなみに我が家の夫は、同じ話を何度も読むのが嫌なようで、
勝手に方言バージョンに言い換えていましたね…^^;;
★小さいころから語彙のドリルをやるよりも絵本や実体験を通して
実際に何を指している言葉なのかを体感して理解することが大事、と。
ヘレンケラーがサリバン先生によって
何度も水を触りながら、手に”water”と書いてもらって
物に名前があると理解したように、
その体験=言葉が結びつくのが大事なんだそうです。
これは、公文の弊害を書いた本を昔読んだことがあるのですが、
その本にもその重要性が載っていました。
最も我が家はドリルで幼少期のつめこみは全くやろうと思いませんけれどもね…^^;
小学校入学時に
「分からないどうしよう!」
と思うくらいがちょうど良いと思っています^^;
★息子と家庭学習を始めよう!と思って、最初は国語は、小学生のための読解力をつける魔法の本棚に載っている絵本を親子で一緒に読んで、
感想の絵などをノートに書いたりしていたんですよね。
ですので、小学校低学年のお子さんやそれ以前のであれば、学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚 (教育単行本)に載っている推薦図書を親子で一緒に読んで、
感想を言い合ったりするのも家庭学習や読書の習慣基盤を作るのに良いかもしれません。
我が家の息子は最近私が読み聞かせるよりも
自分で読んだ方が良いとスラスラ読んでしまいます…^^;
娘に息子が読み聞かせをしてくれたり。
そのきっかけになったのは、学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚 (教育単行本)の推薦図書を(まだ小2の時点で絵本でしたが)一緒に読んだのが大きいのではないかと思います。
★私は読み聞かせのボランティアも行っているので、小学校低学年の本を選ぶのに 学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚 (教育単行本)の推薦図書もとても参考になりそうだな…と思いました。
今年もたくさん読み聞かせをしていきたいので、
どんどん活用していこうと思っていますよ^^
幼児期絶対やらなきゃいけないことなんてないと思うんですよね…
なので、当たり前に絵本を親子で読む時間を大切にする、
そんなことを再度認識させてくれる本でした。
”中学受験に関する本”のカテゴリにいれていますが、
我が家は、
小学校高学年までの親子の成果の一部が中学受験の結果に反映されると考えているため、
(正直、中学受験までは親が世話を焼きますが、
中学入学後はお金は出すので自分で頑張ってくださいという考えです。
夫の同意見のため我が家は附属校ではなく進学校で!)
”中学受験に関する本”のカテゴリにも入れました。
※直接的に幼児教育で何をすれば国語の成績が良くなって読解力もついていい点が取れて…といった本ではないのであしからず…
お子さんの読解力をつけるのであれば、小学生のための読解力をつける魔法の本棚の方がオススメです!
→中学受験に関する本は以下のリンクからどうぞご覧くださいね^^
中学受験に関する本 カテゴリーの記事一覧 - 私立中学受験事情&我が家の家庭学習事情
★斎藤孝先生監修!1日10分、「国語力」が身につく「ブンブンどりむ」 夏休みの読書感想文 の指導もしてくださるありがたい通信^^
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▼進学塾入塾前に計算力や漢字書き取りなど基礎力だけはつけておきたい!
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トップクラス問題集やスーパーエリート問題集は小学校低学年にはかなりハードな問題集だと思います。(我が家は最レベを使っています。)
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