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小学校高学年のお子さん、
中学に入ったばかりのお子さんがいらっしゃるお母さんの話を聞いていると、
なんとなく塾に通い始め、
なんとなく中学受験をすることになった、
という方がチラホラいらっしゃいます。
たとえば、Mさん。
Mさんは、市で実施する学力テストの点数が悪かったため、
小3から塾に通い始めたそうです。
市の学力テストは学校を逸脱した範囲は出ません。
よって、学力テストの点数を上げる
→学校の補習塾に通っていたそうです。
塾に通ううちになんとなく中学受験をする流れになり、
最初は中学高校一貫の公立校を目指したものの
倍率が高くてあきらめ、
私立に変更したそうです。
この場合、最初から受験をする!と決めた時点で
中学受験の専門塾に通っていたほうが、
情報もノウウハウもお子さんが解く問題集やプリントも
中学受験向けだったはずです。
対策を立てれば、もっと上の学校を目指せたかもしれないし、
プロのアドバイスで、
学校選びの幅が広がったかもしれないのにもったいないなぁ
と思います。
また、Mさんの場合は、もともと私立にいく予定が
なかったのが途中変更で私立中学を受験しています。
教育費などのことを考えれば、
やはり最初に方針を決め、
出来れば貫きたいところですよね!
またもう一人Kさん。
お母さんが働いていらっしゃるため、
なんとなく放課後の過ごし場所として
塾などの習い事をしていたそうです。
最初全くお母さんは中学受験は考えていなかったそうですが、
お子さんが塾に感化され
中学受験をしたいと言い出したのだそう。
中学受験をするに当っては、
ご家庭で塾のフォローをしてくださいといわれたそうで…
仕事でおうちにいる時間が少なく、
子どもと接する時間の少ないお母さんは悩んでいらっしゃいました。
まだKさんは受験していないので、
面倒見の良い塾に転塾したほうがいいのではないかな?
という気がしています。
塾代、決して安くないですよね?
ですので、目的を決め、
目的にあった塾を選ぶ。
目的が変わったら塾も変更する、と
柔軟な対応が必要なのではないかと思います。
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