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斎藤孝さんの子どもの学力は「読解力」で決まる! 小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと を読みました。
◆内容紹介
※アマゾンより
子どものあらゆる学力の土台となり、また現代社会を生き抜くためのキーワードとなる「読解力」。
この力があると全教科にわたって学力がアップし、毎日の生活でも物事を多面的にとらえられるようになる。
人の気持ちがわかるようになる「共感力」、たくさんの情報から何が大切なのかを判断してまとめる「要約力」、またその内容を伝えるための「伝達力」。
そして、これらに基づき人と意見を交換するための「コミュニケーション力」……。
これらはすべて、子どもが人生を生き抜いていく力に通じていく――。
今一番注目される学力の育み方を丁寧に解説、指南。親子で本を読んだり、テレビを見ながら実践できる、役立つメソッドを多数紹介。
小学生を持つ親、必読の一冊!
読んでみると、
以前読んだ、麻布の国語の先生が書かれた小学生のための読解力をつける魔法の本棚と通じる点がありました。
その共通点とは…?
読解力を高めるには、名作を読むことが大事
ということです。
ですので、その部分については割愛しますが…
★言語能力を高めていくためには、書き言葉を大量に仕入れる必要がある
会話は「チョーうざい」「マジむかつく」という言葉でも成立してしまうが、考える力、書く力はそれでは不十分
★読むことを学び始める小学生時代に、一緒に読解力をつけてしまうと一番効率がいい
★書き言葉の語彙を大量に仕入れて読解力を磨いておくことを小学生のうちにやっておけば、その後の人生も勉強もぐっと楽になる
★根本的な日本語の読解力が不足していると、中学以降の勉強は躓いてしまうことが多い
★大学受験などの英語も結局は母国語である日本語が支配する部分が多い
★読解力が身に付くかどうかは親次第
★子どもの自主性を待つ、子どもの読書好きかどうかにかかわらずどんどん本を読ませる
目安は年100冊
★効果的なのは名作を読むこと
→うちは名作に全く触れていません…
ですので、まずはちょっとずつ読んでいこうと思っています。
★名作から活字を仕入れると、語彙力を効率的に増やせる。頭が活字で精密になり、整理しやすくなる
表現の技術も鍛えられる
★考える力がつくので、感情も安定する
★人生で役立つ読解力は、客観的な理解と、ある種の主観的な読み込み、この二つを両輪のように回していくもの。
他人の考えが分かったうえで、自分の読み方があるとベスト
★音読をすることで、早口で正確にしゃべる力を子どものうちに訓練しておくことが必要
★読解力をつけるには、名作を音読し、あらすじを言ってみて、本に直接書き込んで読み解いていき、感想を言う
これを繰り返す!
スポーツと一緒で練習量が大切。
★一流のものに(名作に)繰り返し触れておくと、一流の一流たる理由がわかってくる
★材料は何であれ親子で共有して会話のキャッチボールをすることが大事
→うちにはこれが不足しているかも…
娘のお世話などにかこつけて、
息子が話しかけてきても
「後でね」
と言ってしまいがちで反省です(;_;)
★新聞の自分の好きな記事を切り抜いてノートに貼らせる
→これいいですよね!いいと思いつつ、なかなかここまで手が回らないです…(;_;)
何よりも斎藤孝さんがあとがきで書かれている、
子どもとたくさん触れ合えるわずかな時間を(家族史のゴールデンタイム)名作を介して親子で話そう、密接に関係するのがオススメというのが一番心に残りました。
子どもとの時間は言うまでもなく大切な時間。
その時間が、深く親子でかかわれ、さらに子どもの読解力が深まり、将来への子どもへのプレゼントができれば、こんな素敵なことはないと思います。
斎藤孝さんの読解力がグングンのびる! 齋藤孝のゼッタイこれだけ!名作教室 小学2年(上)を既に注文してあるのですが、こんな本を低学年で読めるんだ!とびっくりした本が多数でした。
2年生の本を注文したものの、
まだ難しそうなので、1年生の本から慣れていこうと思います。
親子、楽しく名作に触れられればいいなと思います。
お子さんの読解力を伸ばしたいと思う親御さん、
★子どもの学力は「読解力」で決まる! 小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと(斎藤孝さん)
★小学生のための読解力をつける魔法の本棚(麻布の国語の先生 中島克治さん)
のいずれかを読めば、方法がつかめると思います!
私も駆け出しの身ですが、
お子さんへの将来のプレゼントだと思って、
一緒に名作に触れていきませんか?
本日もご覧いただきありがとうございました!