いつもご覧いただきありがとうございます!
お子さんが栄光ゼミナールに通っていて開成に受かった方のブログで紹介されていた、もしも中学受験をめざすならを読みました。
◆「もしも中学受験を目指すなら」レビュー
【内容紹介】※アマゾンより
中学受験に否定的だった家族が、 あることをきっかけに取り組んだ受験物語 3人の子の中学受験を経験した一家のノウハウを 余すところなく公開した決定版!
元 塾講師の父親から視点が新しい!
●中学受験は「親子の受験」です。
塾選び、勉強方法、家族の接し方、学校見学、志望校の選択、 偏差値等々、入手しにくい最新情報まで、 物語の進行に合わせて分かりやすく構成。
初めて挑戦する人の不安が解消される「読むクスリ」です。
☆オリジナル版全国偏差値表・付 著者からのコメント 本書は一家庭の中学受験の記録ではあるが、塾講師をしていた私の経験や知識などから、伝えられる受験情報などもできるだけ紹介している。
またこの手記は長男の時の経験を書いているのだが、実は長女、次男も受験をしていて、特に次男は一昨年受験したばかりである。
長男の時代とは変わっている現在の受験事情も併せて載せてある。
これ1冊読んでいただければ、中学受験とはどのようなものなのかが、おおよそ分かっていただけると思う。
◆読んでみた感想
この本とても良かったです!勉強になりました。
★具体的な話が多く、中学受験をシミュレーションしやすい!
まずどんな点が勉強になったかというと、
お子さんの偏差値の推移、
志望校の決め方、
そして結果が具体的に書かれているので、
中学受験について想像しやすかったからです。
私も中学受験経験者なので、
ある程度は分かっているのですが、
親の視点から中学受験について考えるのは
ここ最近のことなので…
親御さんの緊張などが伝わってきて勉強になりました。
親がこんなに緊張してるのに、
のほほんと塾に通ってなんとなく受験した私…
申し訳ないわ…。
最近ブログ村ではやっている桜井〇一さんの本が重版されているようですが、こちらはアマゾンでのレビューでもあるように、
★子供の具体名がない
★中卒、別に親の学歴はどうでもいい
うつ病なのもどうでもいい
余計な話が長い
★本名なく作った感が強い
★子供が勉強し、親がサポートであるべきなのに
親が桜蔭の問題を解けて舞い上がってるのでは?
★桜蔭を落ちてどこに受かったか書いていない
正直、桜蔭を目指すのは誰にでもできるわけです。
目指すだけなら。
それで落ちて通った学校が、豊島岡なのか、
はたまた奨学金コースなどを設けて
最近大学合格実績をあげようとしている
中堅どころの私立なのか?
それともそれにすら達していないのか
全然わかりませんし…
私は批判的な立場に1票ですね。
買ってないので、批判する立場でもあるませんが…
★渋谷教育学園を目指す者同士親近感を持った
さて、余談が長くて失礼しました…
上野さんの著書ですが、
お子さんが渋幕を目指して残念な結果となったこと、
(でも早実に入るなんてすばらしい!!!)
私も息子に渋渋に入ってほしいので、
親近感を持って読ませていただきました。
と、同時に渋渋の校庭が狭いということに触れられていて、そこは我が家も悩みどころかも。
★立地を調べるのも大切
上野さんは最初お子さんの学校を茨城県の茗渓学園、および、千葉県内で考えてらしたようですが、
実は早実も通える範囲だったと都内の学校も受験が始まって(割と受験ぎりぎりに)調べていらっしゃいます。
我が家も渋渋!!と思っていましたが、
(東京在住でないので選択肢が限られてしまう…)
色々調べるといい学校があるんですね~
最近の私のお気に入りは浅野中学!
各駅停車の6年間なんて、
のんびりの息子にぴったり^^;
渋渋で共学に行ってくれれば、
娘の時にリサーチする手間が省けるんですけどね…^^;;
★私立中学ならではのお子さんの成長に感激した
ちょうど上野さんのお子さんが通っていらっしゃる頃に、早実にハンカチ王子の斎藤投手がいたそうなんです。
息子さんは、甲子園の応援に行くのがきっかけで、高校から吹奏楽部、大学では応援団に入ります。
さすが早実というスポーツも強い私立ならではの経験なのでしょうね。
また、お子さんはもともと小学校でのいじめを経験したことで中学受験をすることになるのですが、
いじめを経験したこと、応援団で人を応援するということを経験したことで、
”困っている人を助けたい”
と学校の先生になりたいという夢を持つようになります。
こういう、
中学受験を目指すことになったきっかけが将来の夢にリンクする
私立中高ならではの経験を大学で生かす
ということは全員が全員ではないのでしょうが、
こういった経験、
なかなか公立中→受験して公立高校→また受験して大学という中では得られないものなのではないかなと思いました。
私はどちらかというと付属校より進学校派なのですが、
(息子には大学受験で自分の実力を勝負してほしいなという考えなので、もちろん付属が良いと考える方は附属に進学されるのがいいと思います!)
この本を読んで付属校もいいかも…思いました^^
まだまだ時間はあるので、
たっぷり悩んでみようと思います♪
是非中学受験がどんなものか知りたい方は
もしも中学受験をめざすならを読んでみてください!
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