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三田誠広さんのパパは塾長さん―父と子の中学受験 を読みました。
こちらの本は、お子さんの塾通いを最低限にしたい親御さんにお勧めの本です!
◆本の内容
内容(「BOOK」データベースより)
人生のハードルに立ち向う我が子と過した泣き笑いの二年間の体験を、学校選び、勉強方法など、ハウツーのデータも揃えて芥川賞作家が綴った愛の奮闘物語。
五年後、我が子の成長と受験勉強の意味を問い直す。
内容(「MARC」データベースより)
人生のハードル、中学受験に立ち向う我が子と過した泣き笑いの体験記。仕事もそっちのけで学校選び、勉強方法などに夢中になった二年間。
あゝ、親の愛は海より深い。具体的なデータも揃え、受験生の親には役に立つ便利な本。
※アマゾンより
◆勉強になったこと
★最低限の塾で志望校合格!
お子さんは塾を最低限(小6の長期休みの講習と毎週のテストのみ)で駒場東邦に合格されたそうです!
私自身、息子の中学受験を意識し始めてから、
最初はSAPIXに魅力を感じていました。
ところが、息子の勉強を見ていくうちに、
また、費用面でもなるべく家庭でフォローできればいいな、
と思うようになり…
そういった点から塾を最低限で済ませた三田さんのこちらの本はとても勉強になりました!
三田さんが講演会に行き受験体験談を話すと、
「どうしてそんなに子どもの受験にかかわったのですか?」
と聞かれたそうです。
三田さんは逆に
「どうしてかかわらないんですか?」
と聞き返すのだそうです^^;
三田さんにとっては、
かわいいわが子の受験に付き合わない
親御さんに驚きを持つそうです。
私もどちらかというと三田さんよりの意見かもしれません。
中学受験は親子の受験とも言いますし、
私もできるだけ息子の受験にかかわりたいなと思いました。
★お子さん一人一人のことを考えている姿に胸うたれました!
三田さんのお子さんは二人いらっしゃって、
長男は公立中→芸術系の公立高校→東京芸術大学
に進学されたそうです。
公立高校が安いうえに、
長男のやりたいことに合致しているため、
こういうコースを選ばれたのだそう。
一方、次男さんは人づきあいが良く
悪く言うと流されやすい、
言葉数が少ないのだそうで、
公立中の荒れた中に放り込むのが心配だったそうで、
中学受験を決意されたのだそうです。
著書を読む限りでも、次男は
数学的センスに優れている一方で、
語彙などに問題が…
お父さんである三田さんもいじめなどを
心配されていらっしゃるようでした。
次男さんの名言集
まないたを”まごいた”
が出てきますが、それでも駒東に受かるなんて
実力があるんですね!
私も国語の授業中、
居眠りをしていた時にとっさにさされ、
「一輪車」
を”いちりんぐるま”と読んでしまった記憶があります^^;
そんなことから次男さんに親近感です!
先日紹介しました、石原さんと同じく、
三田さんも公立中学での内申点のつけかたを
”絶対的ではなく相対的に評価する”
”意識して大人に気に入られようとせこい努力をした生徒が高い内申点をとる”
と言った批判的な立場にいらっしゃいます。
私も本当にそう思います!!!!
私も夫も内申点がとれないタイプですから…^^;
恐らく息子もそうなるでしょう…^^;;
三田さんのご長男は、
公立中で内申点を上げるために
体育では全力でやっているように見えるように努力する
美術では先生に評価される絵をどうしたらいいか親子で相談する
など地道な(?)努力を親子でされ、
内申点を上げたのだそうです^^;
絶対受験!というわけではなく、
お子さんそれぞれの立場に立って、
お子さんに協力されているところがすごいと思い、
見習いたいと思った点です。
さすが作家の方が書いた本で、
すらすらと楽しく読めました^^
読み物としても楽しいと思うので、
中学受験を意識されている親御さん、
是非読んでみてはいかがでしょう???
本日もご覧いただきありがとうございました!
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