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前々から気になっていたなぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」を読んでみました♪
西村則康さんといえば、中学受験の進学塾講師だった経験を生かして、中学受験ソムリエとして中学受験に関するアドバイスをされています。
★勉強になった点
以前、読んだ本と同様こちらの本の主張も
小3 2月で入った方がいい、と書かれていました。
その理由が他の本では順調に行けるというだけで、
良く分からなかったのですが…^^;
上位クラスをキープしたほうがいいから、
小4で上位クラスで入塾した生徒は、ほぼ6割がた小6まで
上位クラスをキープしている。
なぜ、上位クラスをキープするのがいいかというと、
志望校別講座の受講権利を得るため。
志望校別講座は各塾が力を入れて、分析などを行っており、
まさにこのために塾にいくようなもの。
ただし、塾からは合格者を増やしたいので、
合格者の確立がある生徒を受け入れる。
すなわち、成績が一定基準でないと受講資格すらない。
そのため、塾で上位クラスをキープする必要がある。
さらに、そのために逆算をしていくことが大切。
○○クラスに入るには、
塾数の何％に入ることが必要、
そのためには上位何番までをキープして、
さらにテストの得点は○点以上取る必要がある、と。
ここまでは分かりました^^
が…
志望校別講座がない学校志望の場合どうしたらいいのかしら！？
聖光学院、栄光学園、浅野が
神奈川御三家と言われているものの
聖光学院向け講座は良く見かけますが、浅野向けてないんですよね…（－－；
同様に渋谷幕張講座はあっても、渋渋講座はないですよね…
似た傾向の学校の講座を受けることになるのでしょうが…
息子、
「ここ志望校じゃないし」
とか言ってそう…（－－；
仮にうまく逆算していって、志望校別講座の上の方に入れたとして、
極端な話、御三家（開成、麻布、武蔵）講座をどれでも選んでいいですよ、と言われても
ピント来ないんですよね…^^;
そもそも第一志望よりも高い学校を目指しておけば、第一志望の合格が見えてくる
（上を持つことで余裕が持てる）というのもあまり好きではないので、
志望講座の冠名についているような学校を第一志望に据えておいて、
××ねらえと言っていたけど、
本心は○○だったよ、
だからそれでいいんだよ、と子どもにいうのもなぁ～と思ったりも。
私自身、小6後半に成績が急降下した時期に
母が
学習院女子×
頌栄、普連土…と偏差値を落としていき、2教科低空飛行校で落ち着いた時の
母は満足している風でも
子ども心に多少みじめな感じというのがあるんですね。
だったら2/1玉砕したほうが良かったかなという気も致します^^;
話変わって、進学塾が薦める宿題やカリキュラムは莫大な量がある。
出来る子に合わせて教材もカリキュラムも作られている。
なので、親が取捨選択していくことが必要、とあったところが大変勉強になりました。
また、塾当日の復習を推奨しているんですよね。
となると、上位クラスに入れて、かつその中で家から一番近い校舎を選択する、
というのがベストなんでしょうか…
SAPIXの合格実績、やっぱり魅力的ですよね^^;
中学受験のために進学塾をお子さんが通うにあたって、
読んで損することはないと思うので、良かったらご覧ください♪
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