いつもご覧いただきありがとうございます!
先日、息子が体験させていただいたヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」 の教材を監修されているロボットクリエイターの高橋智隆さんの本 ロボットの天才 を読んでいます。
そこで受験に対する著者の考えも書かれていて、
私もこれに賛同できるな!と思ったので、掲載します。
高橋智隆さんは、立命館大学の文系学部を卒業されたそうなのですが、
ちょうど就職活動を始めた頃にバブルがはじけたこともあり、
就職活動に失敗されたそうです。
そして、その後一浪して、京大工学部に合格され、
ロボットクリエイターの道を歩んだとのこと。
京大といえば言わずともがな、
東の東大、西の京大といわれるほどの難関大学です。
高橋智隆さんが著書で書かれているのは、
まず前提条件として、高橋さんも受験賛成派。
私も受験賛成派です。
一般入試は、
AO入試や推薦入試よりよほど本人の努力が評価される平等な場だと
考えます。
高橋さんが受験賛成派であることを念頭にして、
お読みいただければと思うのですが、以下抜粋です。
===抜粋ここから===
受験は頭の体操。
「自分はこれくらいの頭のよさである」
「これくらいの努力は出来る」
ということを公的に証明する唯一の方法と割り切ることが大事だと思う。
「受験の意味とは?」
などと悩むことに、変な労力は使わない方がいい。
背伸びしてでも高い「公的評価」を得ておけば、その後の人生がぐっと楽になる。
===抜粋ここまで===
高橋さんが京大に入って驚かれたのは、
最初に卒業した立命館大学でも超一流企業に入れる可能性はあったのだそうです。
が、京大では入れる可能性ではなく、
話の次元が最初の大学とは異なり、超一流企業同士の内定のどちらを断ろうか
例えば松下とトヨタのどっちを断るか?
と言う話がなされていてビックリしたのだそうです。
それを考えれば、大学受験くらいの勉強なら頑張ってやらなければ損だと書いていらっしゃいます。
中学受験もそれと似ているな、と思います。
大学名ほど社会の公的評価は薄いかもしれませんが、
(大学は卒業後すぐ社会にでますが、
中学に入学の場合すぐ社会にでるわけではないので)
”その後の人生がぐっと楽になる”
というのは中学受験後、私立中学に通うことで手に入れられるのではないかと思います。
楽に、というと御幣があるかもしれませんが、
人生の幅が広がったり、
やりたいことが見つかったり、
より高いところを目指すための環境が整うことで、
結果、人生が楽になるのではないでしょうか?
それでも、公的証明が大学ほど強くないかもしれませんが、
履歴書に中学から私立と書けば、
それだけ親に経済力がある
⇒信頼できる家庭ということにもなるのではないでしょうか?
もちろん、経済力が信用度を測る物差しではありません。
が、一つの目安として、履歴書を読む側(企業など)は捉えるのではないでしょうか?
もちろん、それが御三家など難関中学の名前があれば、
この子は努力が出来る子だということを認められるのではないでしょうか?
息子に中学受験の意味をそのうち聞かれることがあるかもしれません。
その際には、高橋さんの言葉を参考にしたいと思います。
私の言葉よりも、ロボットなど科学が好きな息子、
ロボットの天才の言葉の方がきっとすんなり受け入れると思います^^;
★ロボット教室も楽しく科学の体験ができました(^-^)
良かったら参加なさってみてはいかがでしょうか?
本日もご覧いただきありがとうございました!
本日もご覧いただきありがとうございました!