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娘が幼稚園に通っていたころに出会ったお母さんの話です。
◆自分の子ども時代のリベンジを我が子で果たす！？
そのお母さんは、学生時代、自分があまり周りになじめなかったというのを気にしているお母さんなんですよね。
で、幼稚園でも無理に親子で特定の親子とくっつこうとしてあんまりうまくいかないように見受けられたり。。。
私自身は、別にママ友そんなにほしくないですし（もめると面倒だから幼稚園、学区外で探したくらいですし(￣▽￣)）。
それでも、園バスのある幼稚園はわかりませんが、親が送迎している幼稚園だったら、それなりに顔見知りだったり、親子で仲良くなる親子って出てくると思うんですよね。
それは、一緒に幼稚園の雑務をやったり（役員とか役員とか役員とか役員とか・・・）、
同じ年に役員をやらなくても別の年にやって
「去年大変だったでしょー」
と当事者にしかわからない悩みを打ち明けあったりだとか、
役員の年じゃないときでも役員のサポートをしてみるとか（バザーとかバザーとかバザーとかバザーとか・・・）
後は、学歴が何となく似ていて、就職先が何となく似ていて、子どもへの教育についての考え方が似ていたりする親子とも自然と仲良くなったりしましたねぇ～。
で、その自分が子ども時代に周りにうまくなじめなかったというお母さんなんですけれどもね。。。
どうやら、我が子のスクールライフを充実させて、自分のリベンジをしようとしているらしいのです(ﾟДﾟ;)
で、
お子さんのうちの一人には、、勉強担当というか、学校担当というか、学校生活とかクラブで充実してくれることを期待しているらしくというわけで、早くから某進学塾に行かせて、もう志望校も決めてバリバリ勉強をさせている。
もうそんな早くからお尻たたいてたら、親子とも疲れちゃうよ…という感じ( ﾉД`)
でもそこまでして、我が子の学校生活を充実させて、自分のつまらなかった学生時代のリベンジを果たそうとしているらしいんですよね。
で、もう一人のお子さんには高いブランド品を買い与えたり、一緒にドラマを見たりして、せっせか女子力を磨いているんですよ。（まぁドラマが女子力かかはどうかわかりませんが、なんていうんだろう？世間のはやりについていけ！みたいなかんじでしょうか！？？？）
こちらの子では、ファッション面とか女子の会話を楽しむことに対してのリベンジをしたいらしい。
もう子どもたちの扱いが違い過ぎて、他人ながら不憫になってしまいます( ﾉД`)
で、娘が一緒だったのは後者の子だったんですが、いちいち私服をひけらかしては、
「この服は〇〇（デパート名）の××（ブランド名）で買いました！」
とか、
「昨日の△△（ドラマの内容）、、、」
とか話されても、、、
わかりませんからっ(￣▽￣)
そんな時間寝てるしっ( ｀ー´)ノ
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失礼ながら、この親子にべったりされて困っている親子もいましたが、我が家はそもそも学区が違って小学校上がったらさようならだからあまりすり寄ってこられず、
娘や娘の仲の良いお友達はひたすら公園を走り回っていたり、
いきなり側転をやりはじめたり、
「あそぼー！！！」
っていって、四方八方に散って行っちゃうような子たちだったんで、その子は仲良くなるのを半ばあきらめたみたいです。。。
もう娘たち、あそぼーといって散り散りに走って行ってしまったかと思えば、
目の前にお友達がいるのに
「〇〇ちゃんどこー？」
と探しあっていたりして、、、
昨年度まで受験生息子がいたハハにとっては、娘のお友達との遊ぶ様子がひたすら癒しでありました(*´▽｀*)
で、私が思うのは、教育虐待って最近騒がれ過ぎているように思っていて、
確かに子どもの成績が振るわないからと言って、暴言暴力はよくないことではあるのですが。。。
だからと言って、極端な話、教育虐待が起こりやすい中学受験は全廃しましょう、筑駒の難しい入試をやめて国立ならではの抽選に戻しましょう、というのはどうかと思うんですよね。
我が子のように内申回避で中学受験をしたい子もいるし、実際にそれがよい子もいるわけです。
（中1の学期の成績、ペーパーテストで頑張ったのに体育実技で足を引っ張られ恐ろしい順位になるという…Σ(￣ロ￣lll)こんなかんじで内申点をだされたらあなおそろし。。。）
我が子のように、担任のあたりが悪かったり学級崩壊に巻き込まれたりして、誰も知らない子がいないところでせいせいして中学生活をスタートしたい子もいるわけです
（事実、中1になってからの二者面談で「教師に身構えている感じがあるんですが何かありますか？」と聞かれたので、小5の担任の話、小6の学級崩壊の話を面談で担任に聞いていただいて、「だったら納得です」と言っていただきました）
それとか、すんごい算数とか数学が好きでできる子はやっぱり公立小学校中学校の進度じゃつまらないと思うんですよね。
まぁこんな本もあったりしますが。。。この本の「中学受験をさせない」という前提は、ご自身なり塾でさっさか算数や数学を進められて行ける環境があれば、という話です。
また、我が家はだらしなさで周りから浮くタイプでしたが、これがお金もちで浮いちゃう子も絶対公立小学校ではいますよね。
まぁ、そういう子は幼稚園とか小学校で受験してしまっているかと思いますけれども、まれに中学受験をするお子さんもいますよね。
エグザイルの岩ちゃんなんてわざわざ愛知から上京して慶応ですもんね(ﾟДﾟ;)
でもやっぱり、今回の記事で書いた親みたいに自分のリベンジに子どもを使うのではなくて、、、
子どものことを考えた結果が中学受験だったりなんだりになるんだろうなぁと思うわけなんですよね。
だから、正直私はこのお母さんに違和感を持ってしまいましてね。。。
誰だって自分の学生時代って若いから周りと衝突することもあったでしょうし、すべてがあの頃は楽しかった！という風にはならないと思うんですよね。
私は正直、口うるさい祖父と同居していましたので、学生時代つまらなかったなー。
いちいち
「どこいくんだどこいくんだ」
って面倒くさかったなーーーー。
帰ってきたら
「遅かった遅かった遅かった」
と。
楽しい気分が台無しじゃっ！みたいなことも日常でした。
同居していないいとこは、たまにきてへらへらしてお年玉だけもらって去っていくみたいな。。。
正直、ずるいでうしょね。
だからこのお母さんが自分だけ。。。みたいな言い方をしますけれど、みんなそれなりに学生時代の挫折なりなんなりはあるはずなんですよね～
別にあったからって、我が子でリベンジしようなんて思いませんけれどもね┐(´д｀)┌
かといって、「あなたのため！」が強過ぎちゃうとこれまた教育虐待とか言われてしまうんで難しいところですよね～
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