いつもご覧いただきありがとうございます!
私の友人の話を書きますね。
その友人はYちゃん、7歳下の弟がいます。
中学受験をして入学した学校の偏差値と、
その後大学受験をした際の偏差値、
いくらでも逆転することがありえるということを書きたいと思います。
跡見学園中学校にYちゃん、
最初は化学の先生になるのが夢、といって学芸大学を希望していました。
Yちゃんのお父さんは東大医学部(つまり理Ⅲに合格した、ということです!)を卒業され、
大学医学部の教授をされているエリートです^^;
Yちゃん、お父さんから
「先生は教員免許があればいつでもできるんだら、
まずは化学をじっくり勉強できるところにいきなさい」
というアドバイスを受けたそうです。
もちろん、先生になるためのノウハウとしては学芸大学も充実していると思います。
が、Yちゃんは化学の知識を充実させることを選びました。
志望校にしたのが東工大(東京工業大学)。
跡見学園中学高校は、もともとそんな勉強がんばります!という子は入ってこないし、
例年、東大東工大一橋大に受かる子が300人中たったの一人でもいれば
「できる子がいたんだねー」
といったレベルの学校です。
早慶上智にがんばった子がチラホラ入る程度でしょうか…。
それでも、ひるむことなく東工大を第一志望にし、現役合格を果たしました!
東工大の大学院に進み、
製薬会社の研究職に就職したものの、
結婚のため退職(ご主人が海外に行くことになったため)。
東工大では高校の免許しか取れなかったため、
その後中学の免許を取るために、一時大学に通っていました。
その後、中学高校の化学の非常勤教師として現在は教壇に立っています。
初志貫徹してますね!
一方、弟さんは難関中学校である駒場東邦に入学。
お出来になる弟さんですね^^
大学受験では一浪後、慶応大学理工学部に入学。
”偏差値”という観点だけから見ると
跡見→東工大 え~よく受かったね!
ですが、
駒場東邦→慶応大 ふ~ん、中学受験の偏差値からいくと妥当だね!
ではないでしょうか?
※もちろん、慶応の理工学部も充分難しいですが…
なので、中学受験の際に偏差値がそれほどではなかったお子さんも、
その後のやる気や努力次第で、大学受験で伸びる可能性は充分にある、ということを
お伝えしたいです。
私自身も遅咲きで、中学受験はなんで勉強するのか分からなかったので、
偏差値がイマイチでしたが、
大学受験でいきたい大学を見つけてからは、
その大学の合否判定が常に”A”であるくらい、偏差値が伸びましたよ^^
本日もご覧いただきありがとうございました!
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