いつもご覧いただきありがとうございます!
中学受験の本とはちょっと異なるのですが…
”親の教育” という観点から、強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 (徳間書店) を読みました!
この本、すごくおもしろいです!!!
また勉強になりました(^▽^)
私がつたないながらに考えていたことをダイナミックに、そしてお子さんに効果のあるように実行されていた方がいらしたという励みにもなった気がします。
まずは、有名でご存知の方も多いかもしれませんが、
本の内容紹介からさせてくださいね♪
◆内容紹介
家庭教育に心血を注いだ、ある強烈なオヤジと家族の物語。
我が子を育てるために、いい学校やいい塾を選んだり、海外で育てたり…
「我が子に合う学習環境はどこに?」
と普通の人なら考えるが、このオヤジはついに、
「自分の子どもは自分の力で育てる!」というモットーを貫き通す!
《教科書はマンガとテレビ》
《子どもと一緒に遊ぶ》
《自分の友だちを子どもに紹介する》
《何も教えない!》
など、目からウロコが落ちまくる家庭教育の数々。
※上記、アマゾンより
◆感想など
★段階的に子どもに知識や情報を伝えていくのがうまい!
このお父さんは、3兄弟に
学研まんが 日本の歴史 で基本的な知識を習得させる
→漫画のおーい竜馬を読ませ、幕末時代に興味を持たせる
→さらに歴史の知識を深めるべく司馬遼太郎さんの竜馬がゆくを読ませる
と、段階的に子どもが興味を持ちつつ、様々なジャンル(上記なら歴史ですね)に興味を持たせていくのがうまいという印象を受けました。
このお父さん、ぶっ飛んでいるようですが、
自営業で教育関係の仕事をされていらっしゃったそうで、
おそらくどのようにやったら良いかという理想像が経験に伴ってあったのでしょう。
言葉は悪いですが、長男を実験台に、
さらに3兄弟がせめぎ合う中で知識や経験を物にしていけたのではないでしょうか?
★テストの点だけで測られるのが学力だけではない
この著者が書いているのに、テストの点で測られる学力とそうでない学力があるとおっしゃっています。
この本に出てくるお父さんは、最終的に子ども三人を京大に入れることによって、テストの点で測られる学力も子どもに身に着けさせたということになるわけですが…
それまではテストの点を上げるためではなく、もっと体系的に知識を習得できるような、子供にとっての好きなことが一つでも増えるような努力をしている勉強法を展開しているように思います。
著者がおっしゃっているには、子ども時代にお父さんの話の中で興味を持てないものもあったけれど、好きなものを増やそうとしてくれた、というような記載がありました。
そう!私がしたいのはそれなんだ!と。
今からドリルをたくさんやらせて、
先取り学習をすることもおしりを叩けばできるのかもしれませんが…
実際、”小2からの中学受験”と銘打ってブログを書いているので、多少ドリルなどもやらせていますけれども…
私が息子の学習で目指したいのは、
中学受験のためだけの勉強ではなくて、
歴史や
息子の好きな虫についてなどなど、
幅広い勉強をして、
実体験を伴って(実験教室に行ったり虫を観察したりなどなど)
習得した知識が結果として中学受験に生かされてくれればいいな…という思いがあります。
中学受験のために、早くから先取りをさせているご家庭も見受けられますが…
我が家は先取りは意識していません。
それよりも、星についてちょっと興味を示したら、それに関する本を買ってみたり、
図書館で大量に虫の本を借りてみたり^^
このお父さんのように、
子どもをニートにさせて、
大学に入れる度胸はありませんが…
それでも、息子に色々な経験や学習をしてもらって、
自分の好きなこと、興味を持てること、夢などを持ってもらえたらいいなと思います♪
★勉強は頭の栄養
3兄弟に影響を与えた和尚さんがいらっしゃるのですが、その方が
「人には頭と心の栄養が必要で、
心の栄養は音楽を聴いたり絵を見たりすること。
頭の栄養は勉強をすること」
というようなことをおっしゃっていて、
なるほど!
と思いました^^
学校のテストの点がいまいちでも、広い心で受け止めてあげよう…と思いました^^
ただ、この兄弟、京大に受かるにあたって浪人してるんですよね…
我が家は現役で入ってほしいなぁ^^;
★以前、サンプルをいただいたのですが良い教材でした!
本日もご覧いただきありがとうございました!
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